3ヶ月ぶりの北京です!
今回は、世界遺産に登録されている天壇公園を見学することにしました。
天壇公園は、1420年に建設された中国最大(270万平方km)の壇廟で、
北京城の南東に位置し、明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所です。
(北京オリンピックに向け、修復されたそうです)
コバルトブルーの瑠璃瓦が美しい祈年殿のひさしの下には、美しい彩色が施されています。
また、クギは使われていないそうです。

※○○さん、日本語でガイドいただき、また、空港まで見送りいただき
有難うございました。 次回も、ヨロシクお願いしますね〜
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祈年殿 |
祈年殿は直径32m、高さ38mの円形木造建築。
内部には、四季を象徴する4本の柱と、
12ヶ月を象徴する赤い12本の柱があります。 梁・棟木は使用されていません。

祈年殿前の石彫(龍) |

皇穹宇(ホァン・チョン・ユイ) |
皇帝の位牌を祀る場所で、
創建当時の姿を残しています
下の写真の回音壁では、反響して
60m先の囁きまで聞こえるそうです。

回音壁
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圜丘(ホァン・チュイ) |
石段の数もそうなんですが、
天心石の周りに広がる扇方の石は、
全て “9の倍数” で構成されています。
9は10までの数字の中で陽数(奇数)の
最大数で、至高の存在である天体を表す数字。
だから、各所でこの “9の倍数”
が設計に取り入れられているんです。
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櫺星門(リンシンメン) |

青色が美しい瑠璃瓦 |