出張先での雑記帖



中華人民共和国
People's Republic of China


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2008年 10月28日(火) 中国(北京)

3ヶ月ぶりの北京です!

今回は、世界遺産に登録されている天壇公園
を見学することにしました。

天壇公園は、1420年に建設された中国最大(270万平方km)の壇廟で、
北京城の南東に位置し、明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所です。
(北京オリンピックに向け、修復されたそうです)


コバルトブルーの瑠璃瓦が美しい祈年殿のひさしの下には、美しい彩色が施されています。
また、クギは使われていないそうです。

 


○○さん、日本語でガイドいただき、また、空港まで見送りいただき
有難うございました。 次回も、ヨロシクお願いしますね〜


祈年殿
祈年殿は直径32m、高さ38mの円形木造建築。
内部には、四季を象徴する4本の柱と、
12ヶ月を象徴する赤い12本の柱があります。
梁・棟木は使用されていません。



祈年殿前の
石彫(龍)

皇穹宇(ホァン・チョン・ユイ)

皇帝の位牌を祀る場所で、
創建当時の姿を残しています


下の写真の回音壁では、反響して
60m先の囁きまで聞こえるそうです



回音壁

圜丘(ホァン・チュイ)
石段の数もそうなんですが、
天心石の周りに広がる扇方の石は、
全て “9の倍数” で構成されています。

9は10までの数字の中で陽数(奇数)の
最大数で、至高の存在である天体を表す数字。
だから、各所でこの “9の倍数”
が設計に取り入れられているんです。


櫺星門(リンシンメン)

青色が美しい瑠璃瓦